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自然災害に思う

「令和6年能登半島地震」により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

辛い年明けとなってしまいました。

2018年に被災地となった我が町、真備町

あの時がフラッシュバックするようです。

苦しい思いをする人がこれ以上増えてほしくありませんし

自分もあのような思いをすることはもうごめんです。

 

何かできることはないかと模索をします。

僅かですが寄付と、祈り

それから

どん底でも進むしかない

少しずつでも進めばなんとかなると

お知らせしたいです。

 

 

・・・・・・

当時の経験を元に、当時の様子や、そこから得られたものを

日高優一郎先生(岡山大学)のご協力のもと論文にてまとめています。

何かの役に立つようであれば、共有いたしますので、お問合せください。

以下

 

『強い拡張自己を創り出す他者との関係性

―西日本豪雨災害によるモノの非自発的喪失から考える人とモノとの粘着的関係の生成―』

 

要旨

 本研究は、拡張自己の中でも物的なモノの所有に焦点を当て、強い拡張自己が他者との関係性が介在することで形成されることを、モノの非自発的喪失を経験した西日本豪雨災害の被災者の質的調査をもとに考察する。既存研究ではいくつかの要素が拡張自己形成を促すことが指摘されてきたが、他者との関係性がこれらの拡張自己形成機能を強化する媒体となることで人とモノとの粘着的な関係を生成する役割を果たしている可能性を示す。

 

キーワード

拡張自己/他者との関係性/質的調査/西日本豪雨災害/トランジション

Extended Self / Relationships with Others / Qualitative Research / Heavy Rain Disaster in Western Japan / Transition

 

以上